お昼のNHKニュースで、亀有の商店街に新しく設置された「こち亀」両津の悪ガキ時代の像の除幕式に、法被姿で現れた麻生総理の様子が報じられていました。
「麻生さん、これから各地の『暮らしの現場』を巡るんだって。」
「ウォーウォーって、長渕もどきな歌声をバックに小沢代表が全国をまわる民主党のCMがあるじゃない。あれに対抗するつもりなんじゃないの。」
「そうかもね。だったら、せっかく亀有からスタートしたんだから、杉並の上井草とか、鳥取の堺港とか、埼玉の鷲宮とか、いかにも麻生さんらしいところばかりに的を絞って『現場巡り』すれば効果的だろうね。」
「ウ〜ン、鷲宮はちょっと違うような・・・。」
などと、いつものごとく下らない会話をしながら今朝の産経新聞をめくっていたら、「オバマ氏を当選させた人気番組」というタイトルが。
?(ハテナ)と思って読んでみると、その人気番組はかの有名な米国のTVドラマ「24」とのことでした。
「『24』って、安倍元首相もはまってたヤツだよね。」
「なんか気の荒そうな警察官が走り回るお話らしいよね。違う?」
「ここに粗筋がかいてあるから読むよ。『主人公はテロ対策を任務とするCTUロス支局チーフ。シーズンごとにテロ事件が発生し、大統領が重要な役割を演じる。シーズンIからIIIまでは「初の黒人大統領」パーマーとの設定。それも「道義心、愛国心、正義感にあふれ、すべての要素を兼ね備えた民主党の大統領」である(公式ガイド)。』だってさ。」
「ええ~っ! そのパーマーって、まるでオバマさんそのまんまじゃん! パーマーと(オ)バ−マで名前も似てるし〜。それでアメリカ国民の多くが刷り込まれたってわけ? でもそれから話が進んで、実はその黒人大統領が実はテロの首謀者だった、っていう展開が待ってたりして☆」
「『シーズンIVで白人に代わるが、大統領専用機が撃墜され職務不能に。』」
「ほらね、その黒幕がパーマーなんでしょ。」
「残念でした。『後任の白人ローガン大統領はパーマー暗殺を命じた悪役。最新シーズンVIでは、パーマーの弟ウェインが大統領に。爆弾テロに倒れるまで、兄を彷彿(ほうふつ)とさせる職務遂行に努める。』だってさ。」
「えーっ、ローガンって、レーガンじゃん!そんなあからさまな民主党ヨイショドラマに夢中になってたんだぁ、安倍さん・・・。」
「もしかして、ローガンの正体にショックを受けて総理を辞めたくなっちゃったんじゃあ・・・。それにしても、そんなドラマに何にも言わなかった共和党ってずいぶんと太っ腹だねぇ。」
「『デスパレートな妻たち』の裏番組だったらしいから、共和党はデスパレートの方でタイアップ企画を進めてたんじゃないの!? あっ!『デスパレートな妻たち』って、ライターたちの労組が打ったストのあおりでシーズンIVが途中で停まっちゃってるらしいんだけど、これも民主党の差し金っ!?」
「ふ〜ん、そんなことになってたんだ。でも、これから巻き返しを図らなくちゃならない共和党としては、何としてでも続編を創っていかないとね。『デスパレートな大統領』とかってさ☆」
ところで、日本の政党は選挙に向けてどんなメディア操作を行なっているのでしょうか。
ワタシが民主党の企画担当者なら、あんなTVCMはとっとと打ち切って新しいのに差し替えちゃいます。
「今日から私はチェンジします。『小沢』から『オザワ』にチェンジします。皆さん、『オ』に力を込めてぇ〜、『オザワ』! 『オザワ』! Yes, we can?」
「Yes, we can!」
・・・お粗末。


by nobvko 《水野暢子》
足りないと思っていたら錯覚じ…