けど、ちゃうんやな。
お母ちゃんらが必死に守ってきたさかい、あるんやな。
これからはうちも、一緒に守りたい思っとります。」
今朝の『カーネーション』で、糸子の長女・優子の上のような台詞を耳にして、ふと4年前の『ちりとてちん』の喜代美の
「あの頃私、お母ちゃんの仕事はしょうもない思とった。
自分のやりたいことなんか後回しで、家族の心配ばっかりして、世話焼いて、人のことで笑ろたり泣いたり。
なんてつまらん脇役人生や思とった。
けど、ほやなかったんやね。
お母ちゃんは太陽みたいに、いつでも周りを照らしてくれとる。
毎日毎日。
それが、どんだけ素敵なことかわかったんや。
どんだけ豊かな人生かわかったんや。
お母ちゃん、ありがとう。
ずっとずっと、お腹におるときから、大事に大事にしてくれて、ありがとう。」
という台詞を思い出した私。
『カーネーション』の糸子は、『ちりとてちん』の糸子さんとは違って【男】だった。
母親としての役目は、糸子の代わりに千代さんやハルさんが、ずっとしてくれていた。
それでも糸子が家の中で働いて、子供の側に居たという点では、今どきの「外で働く母親」とは大きく異なっていたんだな、と改めて思った朝でした。


by nobvko 《水野暢子》
足りないと思っていたら錯覚じ…