今日は月一の治験の日。
台風の大風の中、遅れに遅れる電車を乗り継いで、大学病院まで出かけてきました。
その道中暇つぶしに読んだ「週刊新潮」の「新々句歌歳時記」というコーナーで、俵万智さんが次のような句を紹介しているのが目にとまりました。
ああ今日も何も出来ずと思う時子供と遊んだこと忘れおり(川本千栄)
子育て経験のある人なら、「わかる、わかる」と何度もうなずくのではないだろうか。私も、その一人だ。趣味、仕事、家事、エトセトラ…「できなかった」ことの連続で日々は過ぎてゆく。けれどそれは、子育てを「している」からこそのことなのだ。子どもと遊んだことを数えなかった自分を、作者は反省しつつ詠んだかもしれない。が、下の句は、大いなる励ましとして胸に響いてくる。
川本千栄さんという歌人の句に、こんな風に感想を書かれていた俵万智さん。
私、とても共感しました。
俵さんがお子さんを授かった経緯を巷の噂で伝え聞いた時には、そういう人もいるんだろうけど、でもねぇ、どうなんだろう?とかなりの違和感を覚えた私。
なのにこうして共感することができるなんて!
なんだかとても嬉しくなりました。
それにひきかえ、先週末のNHKの番組で、子ども手当に所得制限を設けない理由を説明していた民主党の人!
こんなことを言ってました。
「考え方を変えて下さい。これまでの子育ては親の責任でしたが、これからは社会が責任を持つ時代です。」
やっぱり民主党は家族の解体を目論んでいるとしか思えない。
子育ては親の責任。
子育てをする親を必要に応じて援助するのが社会だと思う私は、こんなことを平気な顔して言える民主党の人には、やっぱり共感できないんだよな〜とがっかりしました。


by nobvko 《水野暢子》
足りないと思っていたら錯覚じ…